kukulcan News Magazine *******************************************
演劇ユニット「ククルカン」メールマガジン
kukul Magazine Vol.8
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・ごあいさつ
・伊トウ本式稽古場潜入
・客演情報
・次号予告
・編集後記
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■ごあいさつ■
桜が咲いてますね。お花見されましたでしょうか?
橋本恵一郎のカノン工務店での客演が終了し、
今週末には、三瓶大介が、伊トウ本式で客演致します。
先日、伊トウ本式の稽古場に潜入してきました。
今回は、その模様などをお届けします。
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■伊トウ本式稽古場潜入!■
早稲田大学の学生会館内での稽古にお邪魔してきました。
学生会館の一室を使った稽古場です。
今回の「ガー・ラジオ」は出演者数総勢12名。
その内3名が伊トウ本式所属の役者さんで、残りは客演の方々という構成です。
伊トウ本式の魅力は、しっかりとしてバランスのいい会話劇の中で描かれる、
濃い登場人物と、すこし可笑しくて、すこし哀しいその世界観。
以前に拝見したことはあるものの、稽古場にお邪魔するのは勿論初めてなので、
少し緊張しながら伺いました。
稽古が始まって一時間ほど経ってからの訪問でしたので、
もうアップは終了して、いくつかのシーンの細かい稽古に入っていました。
作・演出を兼ねる主宰の伊藤勇剛さんの演出の元、シーンが組み立てられていきます。
会話を中心とした劇なので、セリフの言い回しなどについても、細かい指示が飛び、
これによってあの独特のテンポとキレのある会話劇が成り立っているのだな、と感じました。
今回も相変わらず、「濃い」メンバー揃い踏みの俳優陣で、非常に楽しみな感じです。
特に、伊トウ本式所属の瀬戸口竜之介氏は、他劇団で客演されているところも
何度も何度も拝見しているのですが、やはりホームグラウンドということもあり、
その風貌とあいまって、絶妙の雰囲気を醸し出していました。
そんな中、色々とお勉強させて頂いているらしい、我がククルカンの三瓶大介について
演出家の伊藤さんにお時間を頂いて伺ってきました。
--まず、なぜ今回三瓶を起用しようとお考えになったかお聞かせ頂けますでしょうか。
「去年の夏に『パプリカ』を拝見しまして。それで三瓶さんを観て、
硬軟取り混ぜた演技の出来る役者さんだな、といういい印象が残ってて、
ぜひご一緒できればと思っていたんです」
--ありがとうございます。では、実際稽古が始まってみて、以前三瓶に抱いていた
イメージと違って、意外に感じた点などありますでしょうか?
「まず、思ったよりシャイだな、と。
この間のククルカンの芝居(「その街でいいと思う」)も拝見させて頂いたんですが
そういうシャイな感じの役回りを与えられていなかったので、
本人に会って稽古をするようになって、意外にシャイだな、というのがまずありました。
あと、意外と"狭く、深く"知識を持っていらっしゃる。
僕は実は三瓶さんに、"広く、浅く"な印象を持っていたんです」
--それは例えばどんな場面ででしょうか。
「基本的に、のってこない話だと、遠くからみんながワイワイ云ってるのを
にこにこっ、って見てるスタンスなんです。
でも少しでも食いつく話題だと・・・例えばそれは『キン肉マン』だったんですが(笑)
いつもの三瓶さんじゃない!っていうくらいの食いつきっぷりで。
『キン肉マン好きなんですよ!』って(笑)」
--そうですね、結構好きなものはほんとうに詳しい、って言うところありますね(笑)。
では、今回の三瓶の役の見どころのようなものを教えていただけますか。
「三瓶さんには、人との距離感を測れていない人の役、って言うのを、
僕が当初抱いていたイメージでアテ書きしてみたんですね。
そしたら意外にもシャイなので、最初は少し大変だったようです。
結構人に対してズカズカ入ってくる役を与えてしまったので、
よく稽古場の隅で苦悩する三瓶さんを見かけました(苦笑)。
ただ、そこはやっぱり最初のイメージにあった硬軟対応できる三瓶さん、ということで、
このめちゃくちゃ堅い決意なんかを持っている役ではなくて、芯の部分で
やわらかい決意みたいなのを抱いている役をすごくぐっと来る感じでやって頂いていて。
そのあたりが今回の三瓶さんの見どころになるんじゃないかと思っています」
--なるほど。では、伊トウ本式さん全体としての今回の見どころは。
「まあ、あまり肩に力を入れず、いつも通り伊トウ本式がいつも面白いと感じている
会話の面白さをお客様に楽しんでいただくということ。
そして、春らしく、伊トウ本式初の、屋外という舞台設定なので、
・・・『スポーティ』な感じで(笑)。
スポーティなシーンを要所要所に盛り込んで、普段あまり身体を動かさない僕らですが、
動かしめで頑張ろうかと」
--そのあたりも注目ということですね。
自分も見るのが楽しみになってきました。ありがとうございました。
では、伊藤さんからそんな役を頂いた三瓶本人は、伊トウ本式をどう楽しんでいるのか、
稽古後の三瓶に短くインタビューして参りました。
--どうですか、ククルカンと違って面白い点などはありますか。
「稽古を観てて分かったと思うんだけど、(演出家の)伊藤さんは、かなり細かく演技を
つけてくださる人で。言い回しやなんかも。いろんな意味で結構勉強になります」
--今回の三瓶的「ここが見所!」的ところはありますか?
「うーん、まだ模索している状態なのでなんとも言えないところもありつつ。
でも、周りの(伊トウ本式の)人たちが、瀬戸口くんを始め、いい意味ですごく
『濃い』人たちなので、負けないように頑張んなきゃ、って云うね。
今まで僕がやってきたのとは結構違う、本当の会話芝居なので、雰囲気は違うと思う。
だから今回は、その会話の妙を楽しんでいただいて、くすくすっと笑っていただけたら、
こっちの勝ちです。決してゲラゲラ、ではなく、くすくす、で。そんな感じですかね」
くすくす、と笑える、会話の妙を楽しめる伊トウ本式。
そんなお芝居を楽しみたい方は、是非今週金曜から日曜の間に、
早稲田どらま館へ足をお運びいただけたらと思います。
インタビュアーはQN・モギとスギヤマでした。
ぞろぞろとお邪魔したのに、快く迎えてくださった伊トウ本式、そして客演の皆さんと、
取材に応じて下さった主宰の伊藤さん、制作の山田さんに心から感謝致します。
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■客演情報■
今週末、三瓶大介が客演いたします!
暖かい春の日、のんびり早稲田を訪ねてみるのはいかがでしょうか?
★三瓶大介・客演
伊トウ本式 ‘04怒涛の春公演「ガー・ラジオ」
2004年4月2日(金)〜5日(月)
@早稲田どらま館
前売¥1,600/当日¥1,900(日時指定、全席自由)
タイムスケジュール:
4/2(金)19:00
4/3(土)14:00/19:00
4/4(日)14:00/19:00
4/5(月)13:00/18:00
チケットご希望のお客様は、
・件名に「伊トウ本式予約希望」
・お名前
・ご希望枚数
・ご希望日時
・ご連絡先
を本文に書いて、q_n_ticket@yahoo.co.jp までご連絡下さい。
折り返し、Quarter Noteよりご連絡申し上げます。
受付は、ご来場日の二日前まで。
お問い合わせ・公演詳細:
伊トウ本式(Tel:080-3277-1635)
伊トウ本式HP http://www.honshiki.com/
★吉田久代・客演
Dear My Friend vol.8「Windy Town」
2004年5月12日(水)〜16日(日)
@中野ザ・ポケットにて
→詳細については次号でお知らせします。
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★次回公演
「ノーマザー・フォーファザー(仮)」
2004年9月9日(木)〜12日(日)
@新宿・シアターモリエール
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■次号予告■
次号では、未だ客演続くククルカンズの客演情報をお届けすると共に、
ククルカンズによる新コーナー開設・・・予定。
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■編集後記■
諸事情により、2回連続で編集後記を書かせて頂きます、QNスギヤマです。
先日、精算会という名の後日打ち上げのような会があり、
「その街」関係者が久々に集まりました。
あいも変わらず、呑む、喋る!
少しの間会ってなかっただけなのに、すごく久しぶりのような気がするのは、
とても濃密な時間を公演期間中に過ごしていたからでしょうか。
さて、9月の本公演までは、客演が続くククルカンズの情報をお送りするわけですが、
それだけではあまりにさみしい。
なので、ククルカンズに何か書いてもらう新コーナーを立ち上げようかと考えています。
現在、お題を鋭意募集中。
こんなことについて語って欲しい!等のご要望、お待ちいたしております。
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